昨夏に続き再び去就が注目を集めているレアル・マドリーFWアルバロ・モラタ。
『Sky Sport Italia』が最新情報を伝えている。
モラタといえば、これまではチェルシーが強い興味を示していると報じられてきた。だが、マドリーに向けて正式なオファーを送ったのは、ミランとマンチェスター・ユナイテッドだとされている。
ユナイテッドは元上司でもあるジョゼ・モウリーニョ監督が個人的に電話をかけてモラタを説得したとも。だが、モラタはもし移籍するならイタリアへの復帰にプライオリティがあり、ユナイテッド行きは拒否したという。
その理由については、イタリアはユヴェントス時代に勝手知ったる土地であることと、フィアンセがイタリア人(ファッションブロガー)であることが挙げられており、ミランは理想的な候補だとされている。
そして、モラタには年俸750万ユーロ(9.3億円)の5年契約が提示されているという。ただ、マドリー側は8000万ユーロ(99.6億円)もの移籍金を求めているが、ミランの提示額は6000万ユーロ(74.7億円)に留まっているとも。