CM:トーニ・クロース(レアル・マドリー)

キースタッツ:12度のアシスト、パス成功率92%を記録

評価:メトロノームのようにリズムを刻むこのドイツ代表MFは、今季のジダンのチームにおいて絶頂期を過ごした。ピッチ中央からクリエイティブなテクニックと天下無双のパスを繰り出した。

CM:エンゴロ・カンテ(チェルシー)

キースタッツ:81度のタックル、82度のインターセプションはチームトップ

評価:昨季は機能不全に陥っていたチェルシーの中盤を、カンテはプレミアリーグで最高のものへと昇華させ、『Player of the Year』に輝いた。この小柄なフランス代表MFは、異なるクラブで2季連続となるタイトルを手にした。

次点:ファビーニョ(モナコ)、カゼミロ(レアル・マドリー)

CM:ティアゴ・アルカンタラ(バイエルン)

キースタッツ:今季の5大リーグでトップとなる127度のインターセプションを記録

評価:今現在のヨーロッパにおいて、彼以上に完成されているMFがいるだろうか?彼のテクニックスキルは常に注目されてきたが、今季は守備力まで加えた。バイエルンの中盤において、数多くのインターセクトとタックルを決めた。

次点:ルーカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、ミラレム・ピャニッチ(ユヴェントス)

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