22日からスタートした2017年度AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント。
先に試合を行った鹿島アントラーズは広州恒大に0-1と敵地で敗北。その30分後にキックオフを迎えた川崎フロンターレも厳しい戦いとなった。
広州以上に苛酷なコンディションのタイに乗り込み、ムアントン・ユナイテッドと対戦。
そして前半終了間際のアディショナルタイム、ティーラシン・デーンダーのゴールを許してしまったのだ。
しかし、後半に川崎は流れを変えた。66分に中村憲剛のゴールが決まり、試合を振り出しに戻すことに成功する。
同点ゴールを決めた中村憲剛!
アウェイの地でも飛び出た #ジャスティス !#ACL2017#Jのチカラを示せ #絶対突破 pic.twitter.com/sbDXDm7zAG
— Jリーグ (@J_League) 2017年5月23日
そして同点になってからわずか3分、今度は途中出場の小林悠!素晴らしいボレーで逆転ゴールを決めた。
MUA 1 - 2 KAW, #ACL2017 #MUAvKAW pic.twitter.com/RJ4HPUy8HY
— AFC Champions League (@TheAFCCL) 2017年5月23日
リードを奪った後も厳しい展開。途中出場だった大島僚太はわずか15分で負傷しプレー続行不可能となり、意図しない形で3枚目の交代枠を使うこととなる。
また80分には一発のパスからティーラシンに抜けだされたが、そこはチョン・ソンリョンがスーパーセーブ!
なんとか失点を逃れることに成功した川崎は、最後に意地を見せつける。右サイドに抜けだした家長からパス、小林のお膳立てから阿部浩之が3点目を決めた。
MUA 1 - 3 KAW, #ACL2017 #MUAvKAW pic.twitter.com/HPUo05vIW1
— AFC Champions League (@TheAFCCL) 2017年5月23日
多くのダメージは負う事にはなったものの、川崎フロンターレはなんと敵地で3得点を奪取し、大きな勝利を収めることに成功した。
これで来週の2ndレグでは0-2の負けでもベスト8に進出できることとなり、かなり大きなアドバンテージを得たと言える。