FIFA U-20ワールドカップが開幕した。韓国で開催される21回目の2017年大会は、名称が「ワールドユース選手権」から「U-20ワールドカップ」に変更して10年という節目の大会。

そこで今回は名称変更後の過去5大会を振り返りつつ、優勝チームなど印象的だったユニフォームをご紹介!

2007年カナダ大会 優勝:アルゼンチン代表

名称変更後の初代王者はアルゼンチン代表。毎大会のことだがアルゼンチンは強力なメンツがそろった。写真の選手は左からガブリエル・メルカド、パブロ・ピアッティ、エミリアノ・インスーア、マクシミリアーノ・モラレス、セルヒオ・アグエロ。

ユニフォームは胸のアーチ型の切り返しが特徴的なadidas製2005-07モデルのホームキット。ストライプの中央に白を配置したのは久しぶりで、以降たびたびこのパターンが採用された。

本大会準優勝のチェコ代表。13番はトマーシュ・ミチョラ。6番はオンドジェイ・クーデラ。

ユニフォームはPUMA製2006-07モデルのアウェイキット。この当時のPUMAはグラフィックプリントが特徴で、チェコのユニフォームにはエンブレムに見ることができる『銀色のライオン』が大胆にプリントされていた。

3位はチリ代表。選手はマウリシオ・イスラ。

ユニフォームはBROOKS製2007-09モデルのホームキットで、2009年のキリンカップ来日時でも使われた。

BROOKSはアメリカのスポーツブランド。どちらかというとランニングシューズで有名だが、チリ代表では2003年から7年ほどキットサプライヤーだった。

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