18日、ベルギーで優勝プレーオフの第9節が行われ、久保裕也が所属する3位ヘントは6位ズルテ=ワレヘムにホームで5-2と快勝した。
FT: KAA Gent - Zulte Waregem 5-2
⚽ 1-0 Coulibaly
⚽ 2-0 Saief
⚽ 3-0 Kalu
⚽ 4-0 Coulibaly
⚽ 4-1 Leye
⚽ 5-1 Kubo
⚽ 5-2 Dalsgaard#gntzwa #PO1
— KAA Gent (@KAAGent) 2017年5月18日
前節シャルルロワに引き分け、優勝の可能性が消滅したヘント。しかし残り2試合、まだ来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権(予選3回戦から)が与えられる2位へ浮上する可能性は残されている。
そんな重要な一戦において、今やエースの風格漂う久保裕也がまたしても眩しいほどの輝きを放った。
絶好調 #久保裕也 が、1G2Aの活躍!!
3戦連発の通算16試合11ゴール目で、#ヘント の欧州行きに望みを繋いだ。#ベルギーリーグ を観るなら https://t.co/u4BaoHt81Q で。 pic.twitter.com/Sxy1HolL2l
— DAZN ダ・ゾーン (@DAZN_JPN) 2017年5月19日
2-0で迎えた59分、正確なパスでサミュエル・カルの追加点をお膳立てすると、2分後には味方からのゴールキックをヒールで流し、カリファ・クリバリのゴールをアシスト(00:16~)。
極めつけは83分、ショートカウンターから今度はカルのパス一本で裏へ抜け出すと、相手GKをよく見て右足で丁寧にシュートを流し込んだ(00:35~)。
久保はこれが3試合連続となる移籍後11ゴール目。今季の通算では23点目となる。
ヘントは終盤に2点を失ったものの、今季最多の5ゴールを奪い快勝。久保は1ゴール2アシストを記録し、4試合ぶりとなる勝利に貢献した。
同時刻に行われた試合では、シャルルロワに3-1で快勝した首位アンデルレヒトの3季ぶり34度目となる優勝が決定。また、2位クラブ・ブルッヘはオーステンデに1-2と敗れたため、3位ヘントとの勝ち点差は1へと縮まった。
De stand na speeldag 9 in Play-Off 1: top-drie is zeker, plek twee is terug binnen handbereik #PO1 pic.twitter.com/dQo7DaGoAD
— KAA Gent (@KAAGent) 2017年5月18日
ヘントは21日に行われる最終節で、CLの出場権をかけ、そのブルッヘと直接対決する。今季の最終戦となる大一番で、久保は激動だった1年を最高の形で締め括れるだろうか。