『Bild』は15日、「ボルシア・ドルトムントは、ニースのルシアン・ファーヴル監督と合意した」と報じた。
現在ブンデスリーガで3位につけており、CL出場権を確保しているボルシア・ドルトムント。DFBポカールでは決勝にも進出している。
しかし、現在チームを率いているトーマス・トゥヘル監督はクラブ内での確執を抱えていると言われ、留任するかどうかは疑わしい状況となっている。
そして、その候補と伝えられているのがニースのルシアン・ファーヴル監督だ。
かつてヘルタ・ベルリンやボルシアMGを率いたことで知られる彼は、昨年夏にフランスのニースと契約。
アテム・ベナルファが退団したばかりであったが、マリオ・バロテッリらの補強やハーフスペースを積極的に利用するサッカーを成功させ、チャンピオンズリーグ出場権を獲得している。
ニースとの契約は2019年まで残っているものの、彼も来季チームに残るかどうかは不透明だと言われている。
記事によれば、ボルシア・ドルトムントとファーヴルの間には既に合意が形成されており、1年契約が結ばれる見込みだとのことだが…。
なお、ニースのスポーツディレクターであるジュリアン・フルニエは『Sport1』に対して「その事実はない」と話している。
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