U-20ワールドカップの開幕を直前に控えている日本代表。
先週から静岡県内で直前合宿を開始スタートさせており、12日(金)にはジュビロ磐田との練習試合を行った。
そんなこのゲームで先発出場を果たしたのが、全504選手中2番目の若さであることが判明した15歳の久保建英。小川航基との2トップで先発出場すると、前半に見せ場を作った(00:28から)。
自陣の中央あたりで味方選手がボールをカットすると、パスを受け取った久保はドリブルを開始。
対峙していた相手選手をあっさりとかわり、敵陣にまで進入し小川へとスルーパスを送った。ゴールには繋がらなかったものの、久保の推進力と小川とのコンビネーションを感じさせるプレーだった。
試合は伊藤洋樹のシュートを相手GKが弾いたところに小川が詰め、U-20日本代表が1-0で勝利。なお、久保がボールを持った際、周りからは「タケ!」と呼ぶ声が確認でき、どうやらチームメイトからはそう呼ばれているらしい。
久保は試合後、インタビューにも登場。やはり15歳らしからぬ風格のようなものを感じる。
U-20日本代表は15日(月)午後6時30分から、エコパスタジアムでU-20ホンジュラス代表と対戦予定。
このゲームは本大会前に行われる最後の強化試合であり、その模様は日本サッカー協会のYouTubeチャンネルでライブ放送される。