『Corriere dello Sport』は9日、「ヴィンチェンツォ・モンテッラ監督がローマに移り、ACミランはロベルト・マンチーニ監督を招聘する」と報じた。
今季ACミランの監督として一時期高い評価を得ていたモンテッラであるが、このところの成績の低下から求心力を失っていると言われる。
新たにクラブのオーナーとなったリー・ヨンホン氏は監督の交代を考えているとのことで、来季の指揮官としてロベルト・マンチーニを招聘するプランを持っているという。
そして、今季限りでルチアーノ・スパレッティ氏が退任する可能性が高くなっているローマは、その後釜としてレジェンドでもあるモンテッラを引き入れるとも。
これが実現すれば、ユヴェントス以外のセリエAの強豪クラブでは全て監督交代が行われることになり、非常に大きな動きとなる。
しかし、この報道に対して即座に反応したのがロベルト・マンチーニ氏本人だった。
『FCInter1908』の取材を受けたマンチーニ氏は以下のように話し、これらはただのウソであるときっぱり答えたという。
ロベルト・マンチーニ
「何も話していないので、話すこともない。
現時点で、私には間違いなく何もない。しばらくマルコ・ファッソーネと会ったこともない。
結局のところそれは真実ではない。そしてそれらの偽のスクープを追いかけることは無益である」