2011年から騒乱状態にあるシリア。内戦は国内情勢に大きな影響を与えており、児童の就学率も大きく低下していると伝えられている。
そんななか、UNICEFがある発表を行った。
The Leo Messi Foundation has helped us get over 1,600 Syrian children back into the classroom 💙📚 https://t.co/xdzqDpH04c #foreverychild pic.twitter.com/eK83POEVcL
— UNICEF (@UNICEF) 2017年5月4日
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの財団からの寄付により、シリアにプレハブ式の教室20部屋が建てられることになったという。
これにより紛争の影響を受けている1,600人以上の子供たちが、完備された教室で勉強ができることになるとのこと。
UNICEF
「これらの学校に通っている60%以上の子供たちが、紛争のために自宅から立ち退かされました。
学校は紛争の影響を受けた子供たちに、この異常な状況下で正常の感覚をもたらしてくれます。
何百人もの子供たちが教育を受けることを手助けしてくれたレオ・メッシ財団の寛大な支援に感謝しています」
この7年間、メッシの財団はシリアだけでなくハイチやネパールの子供たちの支援のためにUNICEFとともに取り組んできたそう。