2011年から騒乱状態にあるシリア。内戦は国内情勢に大きな影響を与えており、児童の就学率も大きく低下していると伝えられている。

そんななか、UNICEFがある発表を行った。

バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの財団からの寄付により、シリアにプレハブ式の教室20部屋が建てられることになったという。

これにより紛争の影響を受けている1,600人以上の子供たちが、完備された教室で勉強ができることになるとのこと。

UNICEF

「これらの学校に通っている60%以上の子供たちが、紛争のために自宅から立ち退かされました。

学校は紛争の影響を受けた子供たちに、この異常な状況下で正常の感覚をもたらしてくれます。

何百人もの子供たちが教育を受けることを手助けしてくれたレオ・メッシ財団の寛大な支援に感謝しています」

この7年間、メッシの財団はシリアだけでなくハイチやネパールの子供たちの支援のためにUNICEFとともに取り組んできたそう。

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