南アフリカサッカー協会(SAFA)は4日、「新たな代表監督としてスチュアート・バクスター氏と契約した」と公式発表した。

昨年エフライム・マシャバ前監督がテレビカメラの前で協会職員らと口論し、規律違反で解任された南アフリカ。

それから長い間指揮官不在の状況が続いていたものの、6月に待つアフリカネイションズカップ予選に向けて新監督を探していた。

スチュアート・バクスター氏は今季スーパースポート・ユナイテッドの監督を務めているほか、先日は健康問題で入院、手術も経験するという状況であった。

しかしSAFAはそれにもかかわらず彼の招聘という方針を変えず、今回スーパースポート・ユナイテッドとの合意に達したとのことだ。

かつてヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島で指揮を執ったことで知られるバクスター監督。2012年に就任した南アフリカのカイザー・チーフスで外国人監督として初めてのリーグ優勝を果たし、昨年からはスーパースポート・ユナイテッドを率いている。

2004〜2005年には南アフリカ代表を率いていた経験があり、今回は12年ぶりの復帰となった。

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