シーズン大詰めを迎えている欧州主要リーグ。

オランダ2部の最終節デン・ボス対ドルトレヒト戦で、ボールボーイにあわやの出来事が起きた。

試合中、突然爆発音が…。その直後、主審は試合の中断を宣告した。

あろうことか、この爆発はボールボーイのすぐそばで起きていたのだ。少年はショックを隠せず涙を浮かべていたが、デン・ボスFWロメロ・レハレスが優しく付き添っていた。

『Telegraaf』などによると、ボールボーイを務めていたのは13歳イェンスくん。デン・ボスによれば「彼は非常に動揺しており、耳鳴りがしていた。だが、クラブドクターのもとを訪れた後、幸いにもすぐに帰宅できた」とのことだ。

試合は15分間の中断を経て再開されたというが、この爆発事件については、KNVB(オランダサッカー協会)も調査に乗り出すとのこと。

結局1-0でデン・ボスが勝利。なお、ドルトレヒトのDFファン・ウェルメスケルケン・際(オランダ人と日本人のハーフ)もフル出場している。

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