“和製デラップ”の異名を持ち、Jリーグでも屈指の「ロングスローワー」として知られるファジアーノ岡山FW片山瑛一。
先週末に行われたJ2第10節の湘南ベルマーレ戦で、こんなシーンがあった(02:38から)。
0-1で迎えた47分、長い助走からこのロングスロー!
低い弾道かつスピードあるボールが一直線でゴール方向へと飛んでいき、ニアサイドに入ったジネイもこれに触れられず…。その後ボールはファーサイドへと抜けていくも、あわやそのままゴールインするかのような軌道であった(ゴールに入っても得点にはならない)。
守ってる側の選手からすると、これほど嫌なスローインもないだろう。やはり片山のロングスローは岡山の武器の一つだ。
結局試合は0-2で湘南の勝利。
先発フル出場を果たした片山は「小さなバトルとか相手よりも走るってところでもっと自分たちを表現して、上回っていかないといけなかったんですけど、それが前半からできなかった。それをチーム全体でやらないといけないですし、自分も率先してやっていかないといけない。この敗戦を自分自身が向き合ってやっていくしかないなと思います」と振り返った。