『La Capital』は26日、「前アルゼンチン代表監督のエドガルド・バウサは、サッカー協会を批判した」と報じた。
先日ボリビア代表に0-2と敗れた後、解任されることになったバウサ氏。ワールドカップ予選で結果を残せないままチームから離れざるを得なくなった。
彼はこの解任劇について以下のように話し、協会がサッカーを知らないことが大きな問題だと語った。
なお、クラウディオ・タピアは今年3月末に会長に就任しているが、バウサ氏によれば既にその時点で解任はほぼ決定していたとのこと。
エドガルド・バウサ
「協会会長が替わる前に、私はすでに代表チームの外にいたよ。
ボリビア戦の前、我々はチリを相手に勝利を収めた。したがって、彼ら(協会)は私を排除しなかった。
もしチリに勝っていなければ、もっと前に解任されていただろうね。
我々がサッカーについて話し始めたとき、彼(タピア会長)は何も言わなかった。なぜなら、彼らはサッカーについて何のアイデアもないからだ。
彼らはただの労働組合員に過ぎない。これは軽蔑しているわけではないよ。しかし、これは真実だ。
『出て行け』と伝える代わりに、彼らは私を溢れんばかりの噂でクタクタに疲れさせたかったのだろうね。
明らかに、彼らは私のことを知らなかったのだ。そのようにして追い出すことはできないと気づいた。そして若干の勇気を奮い起こして、私に例のことを伝えたのだ」
なお、タピア氏は南米サッカー連盟(CONMEBOL)の総会において以下のように話し、バウサ氏の発言に反論している。
クラウディオ・タピア(アルゼンチンサッカー協会会長)
「いい男は物事をプライベートで伝えるものだ。彼はその機会があった。そして、彼は私に何も言わなかった」
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