バルセロナのカンテラに所属し、将来を嘱望されるタレントとして知られるMFチャビ・シモンズ。

ボリュームあるカーリーヘアーと柔らかいテクニックが特徴で、かつて京都パープルサンガでプレーしたレジリオ・シモンズ(登録名は「レジ」)を父親に持つ。

そんなチャビ・シモンズは、現在バルセロナのU-14チームでプレー中。出場していた国際トーナメントの決勝でレアル・マドリーと激突し、素晴らしいアシストでゴールを演出した。

ペナルティエリアの少し手前でボールを持つと、足の裏を使ってコントロール。するとその間に右サイドから選手がオーバーラップし、浮かし技から華麗なパスを通してみせた。

なんという想像性の持ち主だろうか。いわゆる“ミニ・クラシコ”でのスーパープレーにバルセロナのファンは盛り上がり、YouTubeのコメント欄には「チャビ・シモンズはいつかバロンドールに輝くだろう」という声もある。

結局試合は4-2でバルセロナが勝利。この一戦はクラシコの直前に行われたが、試合後になってチャビ・シモンズのプレーに注目が集まっているようだ。

ちなみに、チャビ・シモンズは2003年4月21日生まれの14歳。日本で開催された「U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015に出場するため、2015年に来日している

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