有能なタレントを数多く抱え、世界的にも有名であるバルセロナの下部組織。
いわゆる「カンテラ」と呼ばれるユース組織であり、選手たちは寮で暮らしている。
かつてこの寮は、「ラ・マシア」と呼ばれていた。2011年からは新しい施設「オリオル・トルト・トレーニングセンター」がその役割を引き継いでいるのだが、その選手寮での24時間に迫った映像をバルセロナが紹介していた。
この寮に通う選手には世界でも最高クラスのファシリティが用意されていると言われている。では、その全貌は一体どのようになっているのだろう?
バルセロナの施設だけあって、寮内にはバルサを感じさせるアイテムや色合いがところどころで見られる。
まだ新しいということでかなり綺麗な印象だ。
もちろん食事も全て用意されている。
画面中央に写るドレッドへアーの少年は、京都パープルサンガに在籍したレジの息子で、昨年行われたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2015に出場するため来日したチャビ・シモンズだ(詳細はこちら)。
バスで学校に向かう選手たち。
座席は一般的なサイズに見える。
バルセロナのカンテラでは基本的に年齢別にチームが分かれているが、世代を超えたミーティングも行われるらしい。
画面中央にはadidasのトレーナーを着ている選手がいるが(バルセロナのサプライヤーはNike)、服装自体はある程度自由なのだろうか?