『polsatsport』は24日、「イタリア・セリエAのローマは、パリ・サンジェルマンのポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクをターゲットにしている」と報じた。
一時は世界でも屈指のボランチとして名を馳せていたグジェゴシュ・クリホヴィアク。
若くしてユース代表で活躍を見せたものの、下部組織から育てられてきたボルドーでは右サイドバックで起用されるなど力を発揮できず。
しかしローン先で評価を高め、後に完全移籍したスタッド・ランスで中心的な選手となり、2014年にセビージャへと移籍した。
スペインで重要な役割をになった彼は2度のヨーロッパリーグ優勝にも貢献し、昨年ウナイ・エメリ監督に呼ばれてパリ・サンジェルマンへと移った。
しかし3年ぶりのフランスリーグではポジションを得ることが出来ず、チアゴ・モッタやアドリアン・ラビオらの後塵を拝しており、ほとんどチャンスがない状況だ。
そこで彼に注目しているのが、ローマであるとのこと。セビージャで彼を引き抜いた経験を持つモンチSDと契約したため、太いコネクションがある。
クリホヴィアクは今夏パリ・サンジェルマンを離れる可能性がかなり高まっていると言われ、その際にはローマがかなり重要な候補となるという。