フランス・リーグアンのパリ・サンジェルマンは「セビージャからポーランド代表MFグジェゴシュ・クリホヴィアクを獲得した」と公式発表した。
Paris Saint-Germain is delighted to sign Grzegorz Krychowiak for 5 years ! #THEDREAMHUNTER pic.twitter.com/I2lvV8yLfG
— PSG Officiel (@PSG_inside) 2016年7月3日
契約期間は2021年6月30日までの5年間。
移籍金については公表されていない。セビージャが設定していた契約解除条項は4500万ユーロ(およそ55.5億円)であると言われていたが、今回支払われたのは2500万ユーロ(およそ30.8億円)であると伝えられる。
グジェゴシュ・クリホヴィアクは1990年生まれの26歳。15歳という若さでフランスに渡り、ボルドーの下部組織で育成された長身ボランチである。
トップチーム昇格後はスタッド・ランスとナントへのレンタル移籍を経験。ボルドーでは本職のボランチで重用されず、右サイドバックに一時コンバートされるなど苦しい時期を過ごした。
しかし2012年夏にスタッド・ランスへ完全移籍した後は高いパフォーマンスを見せ、安定した活躍に評価が集まった。
そして2014年にセビージャへと移籍し、リーガ・エスパニョーラで世界にその名を轟かせるだけのプレーを見せ、ヨーロッパリーグ連覇を達成している。
PSGは先日セビージャからウナイ・エメリ監督を引き抜いており、クリホヴィアクはこの動きが決断に大きく影響したと語っている。
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