プレミアリーグ第33節、サウサンプトンはホームにマンチェスター・シティを迎えての一戦を戦った。
73: Dušan Tadić picks out @MayaYoshida3 at the back post, but his header is well saved by Claudio Bravo. #saintsfc [0-1] pic.twitter.com/N2d1bBO4mC
— Southampton FC (@SouthamptonFC) 2017年4月15日
この試合には日本代表DF吉田麻也もフル出場。だが、シティのキャプテンであるDFヴァンサン・コンパニにやられてしまった。
セットプレーの際、吉田はコンパニと対峙。だが、後半10分に迎えたシティのコーナーキックでは、背後から強引にヘディングシュートを叩き込まれて失点。怪物的なフィジカルを誇る相手に、その後も対応に苦慮する場面があった。
逆に相手ゴール前に吉田にチャンスが到来するシーンも。だが、ドゥシャン・タディッチのクロスが流れてきたところに合わせたヘディングシュートは、相手GKクラウディオ・ブラボの正面…。
相手DFがかぶったところに吉田がいた形だったが、チャンスだっただけに『BBC』ではこう伝えていた。
「マヤ・ヨシダのヘディングには力がなかった。立った状態だったからだ。
本当のところ、彼はファーにヘディングするか、(一旦トラップして?)味方選手を探すべきだった。
彼は自分で打つことにした。それに文句はないが、ブラボの正面へのヘディングになってしまった」
前半は無失点で凌いだサウサンプトンだったが、結局0-3で敗戦。
プレミアリーグでは実に2015年以来となるゴールを決めたコンパニは、「(セント・メリーズは)非常に難しい場所だ。僕らは皆誇りに思っているし、我がファンたちはハッピーだね」などと語っていた。
ヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティDF)
「ゴールは嬉しいね。チームを助けることができたし、クリーンシートもよかった。
(セント・メリーズは)結果を得るのに難しい場所だしね。
アウェイのファンたちの前でゴールを決めるのは、素晴らしい気持ちだった」
ペップ・グアルディオラ(マンチェスター・シティ監督)
「ヴァンサン・コンパニと働いた全ての監督は、彼がどれほど重要な選手かを知っている。
彼に毎週プレーして欲しい。長期間苦しんできたからね。とはいえ、彼は本物の本物のCBだ」
クロード・ピュエル(サウサンプトン監督)
「今日はもっとできたはずだ。このチーム相手にうまくやるには十分ではなかった。
がっかりしているよ。もっとできたし、もっとチャンスを作れたはずだからね。
今日は我々にとっていい日ではなかったが、シティを祝うよ。我々はあまりにも多くのチャンスを与えてしまった」