『Evening Standard』は13日、「アーセナルは、アレクシス・サンチェスの引き止めに向けて週30万ポンド(およそ4027万円)の給与を提示した」と報じた。

今季大きな注目の一人となっているアレクシス・サンチェス。いくつか不満を表す態度を見せたほか、クラブとの交渉もうまく行っていないといわれる。

2018年までとなっている契約を延長するに当たって、サンチェス側は週25万ポンド(およそ3356万円)への昇給を求めたと伝えられていた。

それらの状況を見てチェルシーが彼の獲得に動いていると報告されるなど、状況は混沌としていた。

しかし今回の記事によれば、アーセナルは同じリーグのライバルに奪われることを避けるため、なんと週30万ポンド、年俸に直せば21億円という巨額の給与を提示したというのだ。

なお、アーセン・ヴェンゲル監督は『Express』などの取材に対して以下のように話し、コメントを避けたとのこと。

アーセン・ヴェンゲル

「私がそれを確認することは出来ない。我々はいつものように、財務的な能力を考えた上で、チーム全体に給与を支払う」

サンチェスにはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマンも関心を寄せているとのことで、夏にどのような動きがあるのか注目される。

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