9日、『キリンチャレンジカップ2017~熊本地震復興支援マッチ がんばるばい熊本~』が熊本県民総合運動公園陸上競技場で行われ、なでしこジャパンこと女子日本代表が中米のコスタリカに3-0で快勝した。

3月のアルガルヴェ・カップで高倉麻子新体制のスタートを切った日本。経験の浅い選手たちを選抜して臨んだ大会では6位に終わり、収穫と共に大きな課題を残した。

国内での初陣となったこの一戦では、23分に横山久美の豪快なシュートが決まって先制に成功。その後は得点のない時間帯が続いたが、74分、上野真実のクロスを田中美南が左足で合わせ追加点を決めると、終了間際の82分には長谷川唯のパスを籾木結花が押し込み突き放した。

高倉監督は前日の会見で「復興に向かって進んでいく熊本ともに、なでしこジャパンもここからスタートしたと言えるように、力強い戦いをしたい」と語っていたが、その言葉通りの試合運びでコスタリカを難なく退けた。

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