プロサッカーに必ず必要なもの、それはスタジアムだ。多くのサポーターに応援されることが、選手に力を与え、勝利に結びつく…と言われる。
そのため、多くのクラブがより良い施設があり、快適で、規模が大きく、ピッチと観客席が近いスタジアムを求めるわけだ。
しかし、それは本当に成績に直結するのだろうか?『The Stats Zone』は昨年10月、そのデータを集計した記事を掲載していた。
数値は昨年末の段階にはなるが、この15年間でスタジアムを移転した5大リーグ(イングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)のクラブにおいて、どのような勝点の変化があったのか?
15位:ウェストハム・ユナイテッド
キャパシティ増減:+21984人
平均観客数増減:+22000人
移転によるホームでの平均勝点の変化:-0.89点
移転によるホームでの平均得失点差の変化:-0.79点
14位:ボルドー
キャパシティ増減:+7421人
平均観客数増減:+2000人
移転によるホームでの平均勝点の変化:-0.53点
移転によるホームでの平均得失点差の変化:-0.21点