先週末に行われたJ2第6節。

水戸ホーリーホック対レノファ山口戦の先制ゴールは、見事な“スピード”から生まれた。


64分、水戸のロングスローを林陵平が頭で逸らし、右サイドを抜け出したのは前田大然!

対峙していたDF渡辺広大をぶっちぎってペナルティエリアへと進入し、左足を振り抜いて水戸に先制ゴールをもたらした。

前田は1997年10月生まれの19歳。

山梨学院大学附属高校から2016年に松本山雅へと加入し、今季からは水戸へ期限付きでの移籍をしている。

最大の武器は50mを5.8秒で走る脚力で、今季初先発となったゲームで西ヶ谷隆之監督の期待に応えた。

試合後、このゴールについて前田は「スピードで裏に抜けることができて、ゴールしか見ていませんでした」とコメント。

また、「何も考えずに左足を振り抜いて決めることができました。あれは自分の形。気持ちのいいゴールでしたね。ミーティングからDFの裏をどんどん狙っていけと言われていたので、狙っていきました」と振り返っている。

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