このように、世界的に見ても各国リーグがYouTubeで試合映像を配信する流れはもはや主流になりつつある。久保裕也がプレーするベルギー1部は、一部の映像を所属クラブが自由に配信できるようだ。

各リーグともガイドラインやルールは微妙に違うものの、デジタル配信に関して積極的であるということに変わりはない。『DAZN』や『スポナビライブ』に加入していなくても、インターネット回線さえあれば多くの主要リーグが公式にアップしたゴールシーンをチェックできるというのは意外と知られていない事実だろう。

さて、ここまでお読みの方であれば「プレミアリーグはどうなってんの?」と思うはず。実は、プレミアリーグだけはYouTubeでの動画配信に否定的で、YouTubeチャンネルすら持っていないのである。

他のリーグがこれだけ積極的に配信しているにもかかわらず、「世界で最も人気がある」と言われるプレミアリーグがYouTubeのアカウントすら持っていないというのは実に象徴的である。それほどTV局から得ている放映権は莫大であり、デジタル配信することで不都合な何かがあるのだろう。

とはいえ、Twitterでは過去の名プレーを中心に動画を配信中。

イングランドサッカー協会(FA)主催のFAカップなどは、一部の試合のハイライト映像がチェックできる。

【厳選Qoly】サガン鳥栖MF長沼洋一「WBが嫌だった」から始まった武者修行…川井健太監督との出会い、苦節8年目での二桁ゴール(インタビュー)

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら