『Sky Italia』は27日、「ローマの代表者は、セビージャのスポーツディレクターを務めるモンチ氏と直接交渉を行っている」と報じた。
ラモン・ロドリゲス・ベルデホ、通称『モンチ』氏は今年48歳。セビージャでGKとしてプレーし、現役引退後にスポーツディレクターへと転身した人物だ。
それから『安く買って高く売る』という取引を徹底してチームを欧州トップレベルに引き上げるなど、フロントで辣腕を振るってきた。
世界でも最高レベルのディレクターと言われている彼には多くのクラブからオファーがあったと言われているが、これまではそれを全て断っていたという。
しかし今季モンチ氏はついにセビージャを離れる決断を下し、ローマと3年契約を結ぶことに前向きになっているとのことだ。
今季ヴァルテル・サバティーニSDが退任したローマは、その後をフレデリック・マサラ氏に託しているものの、これは一時しのぎの判断だと考えられている。