ドイツで親善試合を行ったイングランド代表。来週には地元ウェンブリーでリトアニアとのW杯予選を戦う。

そんななか、この日の練習にはあの指揮官も姿を見せていた。2012~2015年までラグビー日本代表のヘッドコーチだったエディー・ジョーンズ氏だ。

日本人のクォーターでもあるエディーは、現在ラグビーイングランド代表でヘッドコーチを務めている。

ラグビーイングランド代表は先日まで行われていた「シックス・ネイションズ」で優勝。だが、アイルランドとの最終戦に敗れ、無敗記録が18試合でストップしてしまった。

実はイングランド代表のギャレス・サウスゲイト監督は、先月にラグビー代表の練習を視察している。『Mirror』などによれば、その際こう述べていたそう。

ギャレス・サウスゲイト(イングランド代表監督)

「多くのことを学んだよ。彼らの取り組みのディティールは、印象的だった。

ラグビーの文化から、何かを取り入れることはできると思う。

彼らは選手たちに相手の分析をさせていた。監督から与えられるよりもね。

(ラグビーを参考に)すでに私たちの若いチームで取り組みを始めている物事も多い。他にもラグビーの環境での取り組みを見たからね。

もちろん彼(エディー)には勝者のメンタリティがあるし、彼は絶えず更なるものを求めている」

その他、ウェイトトレーニング方法なども印象的だったという。そして、サウスゲイトはエディーの取り組みを目の当たりにして、自分たちはまだワールドカップで優勝する準備ができていないとも感じたようだ。

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