『Daily Star』は「ラグビーイングランド代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏は、サッカーについて疑問を持っていた」と報じた。
昨年行われたラグビーワールドカップで旋風を巻き起こしたエディージャパン。強豪南アフリカを破るなど鮮烈な結果を残し、日本にラグビーブームをもたらした。
エディー・ジョーンズ氏は大会後に同職を退任し、11月にイングランド代表と契約。同チームにとって初めての外国人ヘッドコーチということで、大きな注目を集めている。
彼は先日チェルシーの練習を訪問したことが報じられており、その時の模様をフース・ヒディンク監督が明かしている。
フース・ヒディンク
「エディーは私に電話をかけてきたんだ。『そちらを訪問してもよろしいか?』と。私は『もちろんだ』と答えたよ。
彼はチェルシーのトレーニングセッションにやってきた。我々はその前に少し話したよ。
その中の一つは、彼が考えていたことについてだった。
『なぜサッカー選手たちは簡単にボールを失うのか』
という点についてね。彼は練習を見て、その後少し理解を深めたようだったね。彼は言っていた。
『OK、これは複雑なものだ。限られた時間、限られたエリアの中で、足を使ってプレーしなければならないからだね』
と。ラグビーの態度は、私が好むものだ。戦う姿勢がありながら、フェアにぶつかり合う。見ていて楽しいよ」