『Marca』は20日、「アトレティコ・マドリーのFWアントワーヌ・グリーズマンは、当面クラブを離れるつもりはないと断言した」と報じた。
今夏の去就が注目されるグリーズマン。特にマンチェスター・ユナイテッドが大きな関心を抱いていると言われているが、その他にも多くのクラブが獲得を狙っているという。
しかし、彼は以下のように話し、ビッグクラブへ移籍することは夢であるものの、いまのところアトレティコを離れる理由がないと語った。
アントワーヌ・グリーズマン
「将来、レアル・マドリーやバルセロナでプレーすることができるかどうか?できないと言える理由はないね。
それらやバイエルン・ミュンヘンのような大きなクラブでプレーすることは、どんな選手にとっても夢である。
しかし、僕は現時点でバルセロナやレアル・マドリーにいる自分を想像できないね。その他のクラブについてもそうだ。僕は今いるここで満足しているからね。
アトレティコ・マドリーを離れなければならない理由がないよ。
パリ・サンジェルマンにも、中国にも、アメリカにも、ロシアにも、その他のどんなところにも行くつもりはない」
(君の将来は、シメオネ監督の去就と連動する?)
「僕の未来は、シメオネ監督には依存していないよ。彼はいつだってチームを離れることができるし、僕もそうだ。
彼はシーズン前に電話をかけてきた。そのプランがどんなものであるかを教えてくれたし、僕には残って欲しいと言った。そして、僕は残った。
ただ、我々は切っても切れない縁ではないからね」