先日今季限りでの現役引退を発表したシャビ・アロンソ。2014年から彼が所属してきたバイエルン・ミュンヘンとしては後釜を探す必要がある。

ここでは、『Squawka』が伝えていた「バイエルンがアロンソの後継者にしうる6人の選手」の顔触れを見ていこう。

ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント、21歳、ドイツ)

所属:ドルトムント

年齢:21歳

キースタッツ:今季のブンデスで1,597本のパスを成功。彼以上なのはティアゴ・アルカンタラとマッツ・フメルスのみ。

代役レーティング:9/10

ゲッツェ、レヴァンドフスキ、フメルス…。バイエルンはドルトムントから最高の選手たちを引き抜いてきた。ヴァイグルはバイエルンへ移籍するドルトムントの最新選手になりうるだろうか?

彼をドルトムントのNo.1選手と言い切るのは無理があるかもしれないが、トーマス・トゥヘルのシステムにおいてヴァイグル以上に重要な選手はそれほど多くない。

システム的には、アロンソの代役として完璧にフィットするだろう。彼には卓越したヴィジョン、パスレンジ、ポジショニングセンスがある。理論的には(バイエルンに移っても)スムースな移行を楽しめるだろう。

これだけに留まらず、彼はミュンヘンっ子でもある。1860ミュンヘンのアカデミーで2010~2015年までを過ごし、ミュンヘンの街で育った。

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