8日、バイエルンはMFシャビ・アロンソが今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
決断の理由についてシャビ・アロンソは「遅くなる前に辞めたほうがいい」と話しており、多くのファンから惜しむ声があがっている。
【速報】シャビ・アロンソ、現役引退を表明 https://t.co/BbqRusXZ09
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月9日
そんなシャビ・アロンソはこれまで、リヴァプールとレアル・マドリーでUEFAチャンピオンズリーグの優勝を経験している(2013-14シーズンの決勝は出場停止)。
仮に今季のCLで優勝すれば異なる3つクラブで欧州制覇を成し遂げたことになるが、現時点でこの偉業を達成しているのはクラレンス・セードルフのみ(アヤックス、レアル・マドリー、ミランで優勝)。CLで複数優勝する選手は多くても、異なるクラブでそれを実現するのは非常に難しいのだ。
しかし、シャビ・アロンソ以外にも異なる2つのチームでビッグイヤーを手にした選手は確かに存在する。
そこで今回は、その栄誉を手にした5人の現役選手を厳選して紹介しよう。
1. ジェラール・ピケ
1度目の優勝:2007-08シーズン(マンチェスター・ユナイテッド)
2度目の優勝:2008-09シーズン(バルセロナ)
3度目の優勝:2010-11シーズン(バルセロナ)
4度目の優勝:2014-15シーズン(バルセロナ)
バルセロナで3度にわたってCLを制しているピケだが、実は自身初の優勝はマンチェスター・ユナイテッドだった。当時のチームではリオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチがレギュラーだったため出場機会は多くなかったが、このシーズンのCLでは3試合に出場し2得点と活躍。バルセロナで経験した3度の決勝では、もちろん全てでフル出場している。
セレモニーの後、優勝記念にゴールネットをハサミで切り取る謎の儀式もすっかりお馴染みに。