東京五輪世代の一人として、期待を集めるガンバ大阪DF初瀬亮。
J1の開幕戦こそオ・ジェソクにポジションを譲ったが、その後の2試合は先発の座を掴み取り、第2節の柏レイソル戦では鋭いクロスボールから長沢駿のゴールを演出した。
東京五輪世代!G大阪の初瀬亮、柏戦での「神クロス」を見たか https://t.co/lUfPXzEQIm
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月6日
そんな初瀬は15日に行われたAFCチャンピオンズリーグの江蘇蘇寧戦でも右サイドバックとして先発出場。
0-1とリードされ迎えた51分、正確な右足からチャンスを演出した。
アデミウソンがドリブルでタメを作りながら中央を突破すると、ボールは右サイドを駆け上がった初瀬へ。するとこれにダイレクトで合わせてクロスを送り、今野泰幸がヘディング!
惜しくもシュートはゴールマウスを外れたが、鋭いクロスに江蘇蘇寧の選手たちは対応することができなかった。フリーだったとは言え、なかなか蹴れるボールではない。
この場面について、今野は試合後「僕も決定機が2本ほどあったし、ゴール前までは入れていた。あれが決まっていれば、また違った展開になったと思う。まあ、反省ですね」と振り返っている。