『Omnisport』は13日、「評論家のギャリー・ネヴィル氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督にはあと1~2回の移籍マーケットが必要だと話した」と報じた。
今季マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任したモウリーニョ。世界最高額でポール・ポグバを獲得するなど多くの話題を集めたが、今のところはまだ6位に留まっている。
チャンピオンズリーグ出場権を獲得できなかった場合は来季のスポンサー収入がかなり落ちてしまうと考えられており、残りの2ヶ月はかなり難しいものとなる。
ギャリー・ネヴィル氏は今季の古巣について以下のように評し、問題はまだ移籍が必要なことと、4位以内にいない点だけだと語った。
ギャリー・ネヴィル
「勝利。成功。そしてなにがあっても勝利を目指す。それは、ジョゼ・モウリーニョとアレックス・ファーガソンの大きな類似点だよ。
マンチェスター・ユナイテッドに対してまだ答えは出せないが、プレースタイルという点ではかなり良くなってきたよ。そして、選手のプロフィールも。
彼らは再びトロフィー(EFLカップ)を勝ち取った。それはポジティブなものだよ。
何が起こることが必要なのか。モウリーニョは明らかにあと1〜2回の移籍マーケットを求めているよ。
この2~3年、クラブは多くの選手と契約してきたが、それらはモウリーニョが求めるもの、ユナイテッドが求めるものに合致しなかった。
しかし、今夏3~4選手を獲得すれば、クラブのポテンシャルはもっと高まるだろう。ポグバ、イブラヒモヴィッチ、ムヒタリャン、バイリーとの契約によって、ユナイテッドはそれまでよりかなりいい状況になった。
ユナイテッドはもはやビッグプレイヤーを惹きつけないという話も聞く。しかし、そういうことはなかった。彼らはクラブをもっと高い位置に引き上げてくれた。
問題は、彼らが現時点でトップ4に入ることができていないという点だけだ」