昨年11月に発生したシャペコエンセの飛行機事故は、乗員乗客あわせて71名が死去するという大惨事となった。
選手で生存したのはわずか3名。エーリオ・ネト、ジャクソン・フォウマン、そしてアラン・ルシェウだ。
そのうちジャクソン・フォウマンは足の切断を余儀なくされているが、すでに義足をつけての歩行訓練を開始。新たな夢、パラリンピック出場に向けて早くも動き出している。
あの墜落事故から約三カ月...
「死なずに済んだ自分は強い気持ちで生きなければならない」
右足を失った元シャペコエンセのGKジャクソン・フォウマンが義足をはめて歩行訓練を開始#chapeco #forcachapecopic.twitter.com/0Y2V8MaWCl
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月9日
そして、事故後の会見で「早くピッチに戻りたい」と語っていたDFアラン・ルシェウも、それに向けて激しいリハビリに臨んでいるようだ。
彼が15日に投稿した動画がこれだ。
プロサッカーのピッチに戻るため、長い入院生活で失われた筋力を取り戻そうと必死にリハビリを行っているようだ。
そして…
同じ事故の生存者であり、3月14日に25歳の誕生日を迎えたジャクソン・フォウマンとのショットも。
天に召された仲間たちの魂を背負って生きる彼らの未来が明るいものになることを願ってやまない。
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