今月2017年シーズンが開幕したMLS。
先週行われた試合ではこんなゴールシーンが話題になっている。シカゴ・ファイヤー対レアル・ソルトレイク戦で…。
シカゴ・ファイヤーFWネマニャ・ニコリッチが抜け出してゴールを決めた場面。ただ、レアル・ソルトレイクの選手たちがアピールしていたように、完全にオフサイドポジションにいたように見えた。
実際に副審もフラッグを上げていたようだが、ケヴィン・スコット主審はオフサイドをとらなかった。
というのも、よく見るとボールを蹴っていたのは、レアル・ソルトレイクの選手だったのだ。
選手がオフサイドポジションにいた場合であっても、相手選手が蹴ったボールならばオフサイドにはならない(攻撃側が蹴ったボールが相手側に当たって跳ね返った場合などはオフサイド)。
ということで、主審のジャッジは正しく、よくぞ見ていた!と話題になっているのだ。
なお、試合は2-0でシカゴ・ファイヤーが勝利している。