『Gazzetta dello Sport』は6日、「ペスカーラのズデネク・ゼーマン監督は、これまでの仕事について語った」と報じた。
先日、マッシモ・オッド氏の解任に従ってペスカーラへ呼び戻され、奇跡の残留に向けて戦っているズデネク・ゼーマン監督。
ローマやラツィオ、パルマなどをはじめ、これまで数多のクラブを率いてきた彼は『Radio Due』の番組で以下のように話し、現場に介入しようとする会長が多かったと語った。
ズデネク・ゼーマン
(ペスカーラは残留争いで危機にあるね)
「すべてを勝つことはできないが、チームの価値を証明するために幾つかの白星を獲得したい。
今は、ヨーロッパの大会でプレーしているチームが、少しセリエAの方を軽視し始めている期間だからね。
勝っているときには、いつもそこに静けさがある。
名前は言いたくはないが、私はこれまで練習やプレーに介入しようとし、スタメンを選ぼうとする会長たちに対処してきた。
その為、私はしばしば契約を途中で止めることを余儀なくされていたよ」