『Mirror』は8日、「アーセナルのFWセオ・ウォルコットは、チーム内に事件が発生していたことを認めた」と報じた。
火曜日に行われたチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンに5-1と敗れ、またもベスト16で散ったアーセナル。2試合でのスコアは10-2と悲惨なものになった。
エースであるアレクシス・サンチェスはすでに退団を希望していると言われており、今季で契約が満了となるアーセン・ヴェンゲル監督の去就も不透明だ。
チームの状態について話したセオ・ウォルコットは、ドレッシングルーム内に事件があったことを認めつつ、今こそ団結しなければならないと語った。
セオ・ウォルコット
「アーセナルではしばしば見られるようなものではない。そのようなことが起こった。
彼らはドレッシングルームに残る必要があるし、選手やスタッフはそれらをちゃんと解決する必要があるよ。
ここで団結しなければならない。我々の中で互いに戦ってはいけない。そんな状況になってほしくはないんだ」
(内紛はバイエルン戦に影響した?)
「5-1というスコアを見れば、我々が諦めてしまったかのように見えるだろう。しかしそうじゃない。
見てのとおりだ。我々は今前向きに考える必要がある。偉大なチームを持っている。それを忘れてはならないよ」