『Sowetan』は28日、「マメロディ・サンダウンズのジンバブエ代表FWカーマ・ビリアトは、6人組の強盗に襲われた」と報じた。
昨年末に行われたクラブ・ワールドカップで来日し、鹿島アントラーズとも対戦した南アフリカのマメロディ・サンダウンズ。
その中で「マメロディのネイマール」と呼ばれるFWカーマ・ビリアトは注目の一人で、そのクリエイティブなプレーも話題になった。
その彼が先日、命の危機に直面してしまったようだ。
28日の午前中、ビリアトがヨハネスブルグの北部にある自宅最寄りのガソリンスタンドに寄ったところ、突然武装強盗の襲撃に遭遇してしまったという。
AK-47(カラニシコフ自動小銃)を装備した6名の男性は、ビリアトを含めた4名の客を床に伏せさせ、腕時計などの金品を奪った。
さらに彼らは店内にある現金自動預け払い機(ATM)を爆破するなどの行為に及んでいたという。
しかし、その中でビリヤトは隙を見て逃走することに成功し、命からがら事件現場から離れたとのこと。
トゥラニ・トゥスワ(マメロディ・サンダウンズ広報担当者)
「このような犯罪が我々の国で起こることは非常に残念で悲しい。兎にも角にも、カーマが怪我をしなかったことは幸いである。
私も彼と話した。命を守れたことを喜んでいたよ」