『Rai』は27日、「元イタリア代表GKディノ・ゾフ氏は、ジャンルイージ・ドンナルンマについて語った」と報じた。
2015年に16歳でデビューを果たし、ミランの守護神となったドンナルンマ。先日18歳の誕生日を迎えたばかりであるが、すでにセリエAでも有数の選手である。
ブッフォンの後継者としても最有力候補であると言われており、すでにイタリア代表でもデビューを果たしている。
かつてイタリア最高のゴールキーパーと呼ばれたゾフ氏はラジオ番組で以下のように話し、彼の技術的側面での努力が分かるのが素晴らしいと語った。
ディノ・ゾフ
「ジャンルイージ・ドンナルンマは、私よりも素晴らしい選手だよ。彼は傑出したことをやっている。
彼の未来には、輝かしいキャリアの扉が開いているはずさ。ドンナルンマのスタートは、本当に大きな希望を抱かせてくれたよ。
私が彼にアドバイスできるとすれば、貪欲でありつづけろ、成長し続けろということだけだ。
特に、彼が持つ技術的な側面については、一部のゴールキーパーが努力を忘れてしまっている種のものだよ」
(ミーノ・ライオラ代理人が暗躍しており、イングランドやスペインのクラブも狙っていると言うが)
「彼の未来?ドンナルンマは魂と理性を必要としている。何かを変えようと考えるべきではない。すでに天国にいるのだからね。
ミランに留まったほうが良いだろうと思う。数年が経てば、自ずと結論は出るよ。すでに素晴らしいチームにいたのだ、とね」