1日に行われたACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループステージで、ガンバ大阪が1-4で敗れるという波乱があった。
先週、敵地でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)に4-0で大勝したガンバ。しかし、この日は逆にホームで済州ユナイテッド(韓国)に思わぬ大敗を喫する。
立ち上がりは決して悪くなかったが、分岐点となったのは前半終了間際に与えたセットプレーだ。そして44分、相手が中央に蹴ったボールを遠藤保仁が頭でクリアを試みたものの、これが自軍のゴールに吸い込まれ先制を許す。
この失点で歯車が狂ったガンバは1分後にイ・チャンミン、後半早々にもブラジル人FWトスカーノに決められ0-3に。72分にはミスからイ・チャンミンにこの日2点目となる見事なロングシュートを決められ4失点目を喫した。
ガンバは試合終了直前にPKを獲得しこれをアデミウソンが決めて1点を返すが、ホームで1-4という屈辱的な大敗を喫することになった。
グループステージ2節を終え、ガンバ、済州、江蘇(中国)の3チームが勝ち点3で並び、まだ勝ち点のないアデレードが最下位となっている。