奇跡のプレミアリーグ優勝から一転して降格危機に瀕しているレスター。
ついにクラウディオ・ラニエリ監督の解任に踏み切ったが、この決断には各方面から様々な反応が寄せられている。
レスター会長に疑惑…高価な酒を買いながら、ラニエリ解任を自慢? https://t.co/ORkXE2zh4r
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月25日
かつてリヴァプールでプレーし、現在は解説者として活躍している元イングランド代表DFジェイミー・キャラガーも持論を述べた。『Dailymail』に寄せた長編のコラムから、印象的な部分を抜粋してみる。
ジェイミー・キャラガー
「これがレスター・シティなんだよ。
彼らは(昇降格を繰り返す)ヨーヨー・クラブであり、いつだってそうだ。
タイトル獲得は試合における彼らのステータスをすぐに変えるようなものにはならなかった。
昨季が異常だったんだよ。なぜいまクラウディオ・ラニエリを解任する?
そうさ、降格圏にいる他のほとんどのクラブが監督を解任したのは事実だ。
ハル、スウォンジー、クリスタル・パラスはそうした。
そられの決断は理解できた。だが、これ(レスターのラニエリ解任)には私は怒り狂っている。
なぜ私が怒っているのか?
タイトルのことは今は置いておこう。
私が怒っているのは、レスターのオーナーが16日前にはラニエリを支持する声明を出していたからだ。
私が怒っているのは、同じオーナーが今より悪い順位にいた時も監督を支持していたからだ」