『Gazzetta dello Sport』は24日、「ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、パレルモ戦でのレオナルド・ボヌッチとの衝突で辞任を示唆していた」と報じた。
以前からアーセナルに行くのではないかと噂されているアッレグリ監督。具体的な動きはまだないものの、ヴェンゲルが退任するのであれば後釜は彼になるのではないかと言われている。
また、ここに来てチームとの確執が幾つかあるとも言われており、以前はイタリア・スーペルコッパの敗戦時に怒りを見せたことから緊張感を高めているとも。
そして、記事によれば、アッレグリ監督はパレルモ戦の途中にボヌッチとの口論を行ったあと、辞任すると口に出したという。
ボヌッチは疲労を見せていたクラウディオ・マルキージオを交代させるべきだと指摘したが、アッレグリ監督はそれを断固拒否し、『黙ってプレーしろ』と返した。その後両者はお互いを侮辱し、関係が悪化していた。
アッレグリとボヌッチは土曜日にジュゼッペ・マロッタ(GM)、ファビオ・パラティーチ(SD)、パヴェル・ネドヴェド(副会長)と会談し、最終的には懲戒処分を受けることになった。
しかし、アッレグリ監督はそこで「彼か私を選べ」と口に出し、フロントからのより大きな支持を求めたとのことだ。
どうもこのところユヴェントスのクラブ自体と上手く行っていないという情報が多くなっているアッレグリ監督。
本当にアッレグリ監督がストレスを溜めているのか、あるいは関係者から亀裂を広げようという意図を持ってリークされているのか…どちらにしろ、何かの動きがあることは間違いないようである。