昨日開幕したACL(AFCチャンピオンズリーグ)のグループステージ。
日本勢は浦和レッズ、鹿島アントラーズがウェスタンシドニー(オーストラリア)、蔚山現代(韓国)にそれぞれ快勝し、好発進となった。
2008年大会のガンバ大阪以来一度もアジアの頂点に立っておらず、昨年はベスト16で全チームが敗退した日本勢。特に近年は序盤が低調で、ここ2年における開幕節の成績は1勝2分5敗と悲惨なものであった。
それだけに留飲を下げるような想いであるが、ではACLでの連勝発進というのはいつ以来になるのだろうか。調べてみた。
2004年
全北現代(韓国) 1–2 ジュビロ磐田
ビンディン(ベトナム) 0–3 横浜F・マリノス
2007年
浦和レッズ 3–0 ペルシク・ケディリ(インドネシア)
アレマ・マラン(インドネシア) 1–3 川崎フロンターレ
2009年
蔚山現代(韓国) 1–3 名古屋グランパス
ガンバ大阪 3–0 山東魯能(中国)
日本勢がACLの開幕2試合で連勝スタートを切ったのは2004、2007、2009年と三度。つまり、今回は2009年以来8年ぶり四度目のことになる。
2007年には浦和がアジアの頂点に立っているだけに、今年は否が応でも期待が高まるところだろう。
なお、開幕節の最高成績は2009年の3勝1敗。本日は川崎フロンターレがホームで水原三星(韓国)と、ガンバ大阪が敵地でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)と対戦するが、彼らの奮闘にも期待したい。