南米を代表する名門クラブとして知られるアルゼンチンのリーベル・プレート。

2015年にコパ・リベルタドーレスを制して南米の頂点に立ち、年末のクラブ・ワールドカップで来日。大挙押しかけたサポーターが大阪の道頓堀や駅の構内を占拠し、大騒ぎしたことは日本中で大きな話題となった。

そんな彼らがこのほど、テニスの錦織圭にユニフォームをプレゼントしたようだ。

「5番」の背番号に「NISHIKORI」のネーム入り!

錦織は現在、男子テニスのアルゼンチン・オープンに参加しているが、大会前に受けた『ESPN』のインタビューで「ボカとリーベル、どちらが好き?」と聞かれ、「リーベル」と回答。そのことがきっかけとなったようだ。

ちなみに錦織はリーベルを選んだ理由を「コーチがファンなんだ」と答えている。

錦織のコーチといえば台湾系アメリカ人のマイケル・チャン氏が有名だが、チャン氏と組む以前から錦織の指導に携わっているのがアルゼンチン人のダンテ・ボッティーニ氏(写真右)。その彼の影響を受けてリーベルを応援している(と答えるように言われている)ということらしい。

この発言は現地ですぐに報道され、リーベルの“宿敵”ボカのファンの耳にも届くことに。フォロワーが60万人を超えるサポーターグループのTwitterアカウントはがっかりしていた。

背番号が「5番」なのは世界ランキングが5位だからとか。

錦織は18日に行われた準決勝で、地元のカルロス・ベルロクを撃破。決勝で世界ランク66位のアレクサンドル・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦し、2年ぶりにクレーコートでの優勝を目指す。

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