『Football Oranje』は15日、PSGのフットボール・ディレクターを務める元オランダ代表FWパトリック・クライファートのコメントを掲載した。
バルセロナのレジェンドで、今季からPSGの現職に就いたクライファート。現役引退後も6シーズン在籍した古巣への深い愛情を示しているが、今回、CLのラウンド16で敵としてあいまみえることとなった。
結果は4-0という誰もが予想しなかった一方的なものに。試合後、彼は「“MSN”もロボットではない」と話し、歴史的な勝利に満足していることを語った。
パトリック・クライファート
「とても満足しているよ。(2ndレグの)カンプ・ノウで何かが起こることは分かっているが、今夜のようにプレーできればバルセロナにとって非常に難しいものになるだろう。
「バルセロナがこんなことになった理由を説明できるかい?私たちは上手くやった。彼ら(バルセロナ)がもっと良いプレーをできることは知っているけどね。
彼らにとっては残念なことだろうが、それがサッカーであり人生というものさ」
「今夜は決定機を作ったし、もっとゴールを挙げることができたかもしれない。でも我々は満足しているし、地に足を付けていくよ。
「メッシ、スアレス、ネイマールもロボットではなく、あなたや私と同じ人間だ。全ての試合で機能するわけじゃない。今夜のようなことが起こるんだよ。バルセロナにとっては不名誉だろうけどね。
私が見た限り、メッシはまだバルセロナでのサッカーを楽しんでいるよ」