『JDD』は「パリ・サンジェルマンでディレクターを務めているパトリック・クライファート氏は、ネイマール獲得の噂を否定した」と報じた。
先日スペインで移籍金詐欺容疑のために2年の懲役が求刑されたネイマール。メッシにも言われていたことであるが、そのためにスペインを離れる選択肢が出るのではないかとも。
ネイマール、懲役二年が言い渡される可能性も? https://t.co/ePNrAFRkmL
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年11月23日
移籍先として有力だと言われているのがパリ・サンジェルマン、あるいはプレミアリーグの強豪チームである。2億ユーロ以上の投資が行われるという報道もある。
しかしインタビューに応えたPSGのクライファート氏は以下のように話し、ネイマールに起こっていることは恥ずかしいことであると批判するとともに、獲得の可能性を否定した。
パトリック・クライファート(PSGディレクター)
「スターを備えていることは常に良いことだ。しかし、もっとも重要なのはチームである。もしそれが駄目ならば、スターであっても輝けない。
私にスターと契約するチャンスがあったとして、それにNoと言いはしないが、コストという点を考えれば強いられるものではない。また、スーパースターというのはわずかしかいない」
(ネイマールの脱税疑惑は、PSGが獲得するためのアドバンテージになる?)
「正直に言えば、彼に起こっていることは本当の恥だ。我々はそのようなケースをアドバンテージとして捉えようとはしない」