『Sky Sports』は8日、「アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、グリーズマンのマンチェスター・ユナイテッド移籍を否定した」と報じた。
昨年夏にアトレティコとの契約を2021年まで延長したグリーズマン。その解除条項は8500万ポンド(およそ117.3億円)程度になっていると考えられている。
しかし先日、メディアでは彼がマンチェスター・ユナイテッドへの移籍に合意したと伝えられた。上記の金額も、昨年ポール・ポグバをユヴェントスから買った際よりも少ないものであり、不可能とは言い切れない。
この件について聞かれたアトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は以下のように話し、マンチェスター・ユナイテッドはスモールクラブだとジョークを飛ばしつつ、グリーズマンの移籍を否定した。
エンリケ・セレソ
「マンチェスター・ユナイテッド?スモールクラブだね(笑)
私は、人々がサインした契約を信じているのだ。ディエゴ・シメオネにしても、アントワーヌ・グリーズマンにしてもね。
アントワーヌを見るたびに、私は彼を抱きしめたくなる。彼はファンタスティックな選手であり、アトレティコでの人生を愛している」