今年1月、インテルからパウメイラスへ移籍した元ブラジル代表MFフェリペ・メロ。
久しぶりに母国でプレーすることになった33歳の守備的MFは、さっそく“狂犬”ぶりを見せつけていた。
Felipe Melo mostra seu estilo pitbull, e torcida delira https://t.co/uT9DzK1x3V pic.twitter.com/klKlnQRsdb
— globoesportecom (@globoesportecom) 2017年2月5日
これは、ボタフォゴと対戦したサンパウロ州選手権でのワンシーン。メロにとってこの日が移籍後初の公式戦だった。そんななか、相手選手を吹っ飛ばすとさらに威嚇!これは怖すぎる…。
ただ、相手DFサムエウ・サントスはこんな写真を試合後にアップしていた。
「この写真は1000の言葉の価値がある!いつだってリスペクトが勝る」として、メロも自分もクラブや家族や同僚たちのために戦っており、そういう意味では変わらない存在だと伝えていた。
また、『Globo』によれば、彼はこうも述べていたそうだ。
サムエウ・サントス(ボタフォゴDF)
「フェリペ・メロの人物像は皆が分かっている。
彼は自分自身を誇示し、リーダーシップを持ってチームや観衆に影響を与える。
過去には論争の的にもなったけれど、僕らとの対戦では完全に違うやつだった。
彼のプレーはクリーンで、蹴ることもなく、言葉の暴力もなかった」