『Sky Italia』は6日、「ウルグアイ代表DFマルティン・カセレスは、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトン加入に近づいている」と報じた。

昨年夏にユヴェントスとの契約が満了となったカセレスは、その後幾つかのクラブと噂になっていたものの具体的な動きには発展せず。

フィオレンティーナやトラブゾンスポル、インテルなどと交渉を行っていたと言われるが、メディカルチェックの結果や給与の交渉などを経て破談に終わっている。

今冬は最終的にACミランへの加入が間近になっていると伝えられ、メディカルチェックにも合格したと言われていた。

しかしその一方で給与の交渉がうまく進まず。カセレス側が150万ユーロ(およそ1.8億円)、ミラン側が70万ユーロ(およそ8330万円)と希望額に差があり、結局契約には至らなかった。

そして今回報じられたところによれば、カセレスはイングランドに渡ってサンダーランド、サウサンプトンと交渉を行い、後者への入団に近づいているとのこと。

既に動きはメディカルチェックにまで進んでいるとのことで、契約が結ばれる可能性は高いと考えられている。

もし加入が決まれば、ジョゼ・フォンテの退団でやや最終ラインの人材が足りない状況となっているサウサンプトンにとっては大きな穴埋めになりそうだ。

ただ、1年以上競争力のある試合から遠ざかっていることを考えれば、本領発揮まではやや時間はかかるかもしれない。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介