『Sky Italia』は2日、「元イタリア代表FWジャンフランコ・ゾラ氏は、フランク・ランパードの監督転身に太鼓判を押した」と報じた。
かつてチェルシーで若きランパードとともに戦った経験を持っているゾラ。引退後には監督に転身し、イングランドで指揮を取ってきた。
国籍こそ違うものの、「後輩」といえるランパードの現役引退に対して以下のように話し、選手時代のように努力をすれば間違いなく成功すると語った。
ジャンフランコ・ゾラ
「ユヴェントスも幾つかの試合で敗れている。無敵ではないのだ。ただ、彼らは最も調子のいいチームとして歩みを進めていくだろうし、いいパフォーマンスを見せるだろう。いい結果になるはずだ」
(チェルシーで同僚だったランパードが引退したね?)
「彼はとても努力していた。とりわけ、練習が終わっても個別にやっていた。それが彼にあのようなことを成し遂げさせたし、それにふさわしい人物にしたのだ。
ランパードは印象的だった。なぜなら、ラニエリ監督の下で戦っていたとき、毎日練習後に30分はトレーニングをしようとしていたからだ。シュート、テクニック、そしてパスをね。
追い払われてしまうこともあった。そうでなければ、永久にピッチに残りたがったからね。
ラニエリ監督は、彼をチェルシーに引き入れたがっていたし、ランパードはよくやった。価値があったし、個性もあった。
彼は監督になれるか?それをするには、選手時代とは違ったクオリティが必要になるんだ。
しかし、もし彼が監督になりたいと思って、出来る限りの努力をするなら、間違いなくいい指導者になるだろうね」