『Tuttosport』は5日、「インテルのオーナーである蘇寧グループは、チェルシーのアントニオ・コンテ監督の引き抜きを狙っている」と報じた。

記事によれば、彼を雇うために用意した給与は年1500万ユーロ(およそ18.1億円)で、契約期間は4年。さらに補強資金として4億ユーロ(およそ483億円)を提供するという。

つまり、総額としては4億6000万ユーロ(およそ555億円)という莫大な額が投資されることになるとのこと。

昨年夏、インテルは中国の巨大コングロマリット蘇寧グループに株式を売却し、大きな投資を受けることになった。

サッカーの面ではロベルト・マンチーニ監督の電撃解任で招聘されたフランク・デ・ブール氏が失敗に終わったが、ステファノ・ピオーリ新指揮官の下で調子を取り戻しつつある。

蘇寧グループはそれに加えて「ユヴェントス超え」を目指しており、現在アントニオ・コンテ監督の引き抜きというプランを立てているという。

かつてユヴェントスを率いてセリエAを席巻したコンテ監督は、中国による資金の下で再びスクデットを狙うことになるのだろうか?

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