『FourFourTwo』は、「チェルシーのアントニオ・コンテ監督は、中国からのオファーはこれで終わってくれと話した」と報じた。
昨年末にブラジル代表MFオスカルが上海上港へと移籍し、さらに先日はジョン・オビ・ミケルが天津泰達への加入が決定したチェルシー。
さらにジエゴ・コスタに対しても天津権健が関心を寄せていると言われており、そのオファーは8000万ポンド(およそ113.2億円)にも達するのではないかと推測されている。
先日中国の手法に対して批判していたアントニオ・コンテ監督は、ピーターバラ・ユナイテッドとの試合を前にした記者会見で以下のように話し、もうこれ以上は勘弁して欲しいと願った。
コンテ監督、ついに中国に怒る https://t.co/EsB4FLqTnB
— Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2016年12月31日
アントニオ・コンテ
「私は願っている。中国からのオファーは、ミケルとオスカルで終わってくれることをね。
このメンバーが残ってくれることは、現状とても重要だと思っている。今我々は今シーズンを戦っているのだ。
我々は正しい形でこのシーズンを始められた。そして、これらの選手をそのままキープすることは重要になる」
(ジエゴ・コスタがスペインでのインタビューで英国のレフェリーについて話していたようだが?)
「審判についてはコメントしないのが正しい選択だと思う」
(10年以上チェルシーにいたミケルが退団したが?)
「共に働いてくれたオビに感謝を述べるのは重要だ。彼はいつも素晴らしい態度を見せていたよ。
彼、そして彼の家族に最高の未来が待っていることを願う。彼は何年もここでプレーしていたし、とても重要な選手であった。
変化を求める時だったのだと思う。新しい経験を見つけ出すためにね。それが、彼の幸運を祈る理由だ」